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ARTISTS

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PROFILE

木村 徹(きむら とおる)

 

桐朋学園大学 ピアノ科 を首席で卒業。
読売新人演奏会 に出演。
1984年、第3回 新人音楽コンクール・ピアノ部門第1位。
第1回『音楽現代新人賞』のオーディションにて優秀賞。

大学4年時の鈴木秀美とのジョイントリサイタルでは、まもなく天皇となる現 皇太子殿下の御来臨を賜った。

1997年、ルーマニアに於いて、国立トゥルグムレシュ交響楽団との『皇帝』の共演が好評を博し
1998年、同響 と ディヌ・リパッティ交響楽団 の 定期演奏会のソリストとして招聘され ショパンのピアノ協奏曲1番を共演。
1999年、トゥルグムレシュ交響楽団 の特別演奏会に招かれ ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番 を演奏し、スタンディング・オヴェーション の熱狂的な成功となった。

以来、国内におけるソロの演奏活動の比重も増し現在に至る。
ソリストとして、また室内楽奏者・伴奏者として多くの演奏会で、聴衆だけではなく内外の共演者から厚い信頼を得、刺激を与えている。
放送にたびたび出演し、音楽祭からも招聘されている。

渡辺 信江、小柳 良子、砂長谷 裕美 の 各氏に師事。
桐朋 女子高等学校 音楽科(男女共学)入学と同時に森安 芳樹 氏に師事。
エリック・ハイドシェック氏のレッスンも数度に渡って受ける。

3枚のソロCD『木村 徹 ピアノ リサイタル』(ライヴノーツ wwcc-7420・7532・7768)は 各誌で推薦され大変好評。第二集は 毎日新聞『今月の私の3枚』に選ばれ『レコード芸術』では準特選盤となった。
 第三集は『音楽現代』2015年1月号で非常に高い批評文をもって推薦盤となった。

また
『荒井 英治 ヴァイオリン リサイタル』(wwcc-7370)
『浅田 啓子 シューベルト 名歌曲集』(wwcc-7619)
『岡本 佳織 ソプラノ リサイタル』(Kojima LMCD 1802)
 テノール 牧川 修一 の歌曲CD『セレナーデ』(Schubert、三善晃他)
等で共演ピアノを担当している。

桐朋学園大学、大学院 および 桐朋 女子高等学校 音楽科(男女共学)講師。
現在はピアノ専攻実技、室内楽を指導している。
数年前までは、長くオペラクラス等 声楽科の授業の伴奏とアンサンブルディプロマの講師を兼任し、ピアノ科初見の授業も担当していた。

即興演奏、作曲等も独学で習得し、15歳のときにフーガ楽章を含むピアノソナタを作曲、数年前には、千葉市の小学校の校歌を依頼され作曲。

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